2002年5月

今月のベスト・ワインですが、

Vincent Dureuil-Janthial Rully 1er Cru Le Meix Cadot Cuvée Unique '99
ヴァンサン・デュライル・ジャンティアル リュリー一級メイ・カド・キュヴェ・ユニーク '99

にしたいと思います。盛大に澱が舞っているワインなので、不純物が気になる方にはお勧めできませんが、価格(確か3,000円ぐらい)以上の満足を得られると思います。ただ、'99はもう市場に残っていないかもしれません。

 

5/31(Fri)

ホワイティ梅田のK'sで、ロバート・モンダヴィ Robert Mondavi のナパ・ヴァレイ・ピノ・ノワール・レゼルヴ Napa Valley Pinot Noir Reserve '97 の有料テイスティングをやっていたので試してみました。カリフォルニアのピノは、概して酸が不足してくどい味わいのことが多いという印象を持っているのですが、このワインは酸もきれいに出ていて、タンニンもそれなりにあるのに果実味がたっぷりのため、口に含んだときにはタンニンをあまり感じない素晴らしい味わいでした。今でもおいしいですが、5年後にはもっとおいしくなっているのではないでしょうか。アルコール度数14.2%のこのワイン、点数をつけるなら90点というところです。ちなみに、Wine Advocateでは92点、International Wine Cellar では90点がついていました。

銘柄

Maison Leroy Meursault 1er Cru Les Perrières '98
メゾン・ルロワ ムルソー一級ペリエール '98

産地

フランス、ブルゴーニュ地方ムルソー村

価格

E

評価

Chobi  88

説明

ネゴシアン・ルロワのワインですが、正規輸入元の高島屋経由だと12,000円だそうです。私はやまやのセールで、7,000円ほどで購入しました。7,000円ならまあそんなものかという感じですが、これで12,000円というのは高すぎると思います。
このワイン、キャップシールはちゃんとまわるのですが、開けてみると噴きこぼれた跡がありました。味には異常は感じられなかったのですが、キャップシールが回っても、噴きこぼれていないとは限らないことを教えてくれました。

感想

色調は淡い金色です。洋梨のような香が印象的です。ミディアム・ボディで、きれいな酸と果実味の凝縮感があり、余韻も心地よく、優れたワインだと思います。

 

5/29(Wed)

高島屋大阪店のワイン売り場の有料テイスティングで、エマニュエル・ルジェ Emanuel Rouget のヴォーヌ・ロマネ Vosne-Romanée '99とルイ・ジャド Louis Jadot のコルトン・シャルルマーニュ Corton-Charlemagne '99 を飲みました。価格はルジェが1,200円、ジャドが1,500円で、フルボトルの価格の1/10でした。
ルジェのヴォーヌ・ロマネは果実味・酸・タンニンのバランスのとれた良いワインですが、まだ少し硬い感じがしました。しかし、村名クラスで12,000円というのは高すぎると思います。点数をつけるなら、87点というところでしょうか。
ジャドのコルトン・シャルルマーニュは、舌触りがオイリーに感じるほど凝縮感の強いワインでしたが、今飲むには早すぎると思います。10年後に再会したいワインですね。こちらの方は91点です。

5/28(Tue)

銘柄

Chauvenet-Chopin Nuits-St.-Georges 1er Cru Aux Thorey '99
ショーヴネ=ショパン ニュイ・サン・ジョルジュ一級オー・トレ '99

産地

フランス、ブルゴーニュ地方ニュイ・サン・ジョルジュ村

価格

C

評価

Chobi  84   (WA(89-91))

説明

ショーヴネ=ショパンはパーカー3〜4ツ星の生産者で、私にとっては初めて飲む生産者です。印象としては可もなく不可もなしというところでしょうか。

感想

色調は濃いめのルビー色です。プラムやなめし皮のような香がします。ミディアム・ボディで、酸もタンニンもこなれており、現時点ですでに楽しめるワインです。しかし、若干味わいにえぐみがあり、果実味の凝縮感もさほどではありません。

 

5/26(Sun)

銘柄

Vincent Dureuil-Janthial Rully 1er Cru Le Meix Cadot Cuvée Unique '99
ヴァンサン・デュライル・ジャンティアル リュリー一級メイ・カド・キュヴェ・ユニーク '99

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・シャロネーズ地区

価格

C

評価

Chobi 90◎    (WA90)

説明

ノース・バークレイ社のバレル・セレクションのワインです。バレル・セレクションについては、http://www.rakuten.co.jp/wine/359805/420680/ をご覧いただきたいのですが、無清澄・無濾過を特徴としており、壜内には大量の澱が舞っています。

感想

色調は淡い金色です。洋梨や桃、バニラのような素晴らしい香りがします。フル・ボディで、酸がしっかりしている一方で、オイリーな感じもします。果実味もたっぷりで、価格を考えれば言うこと無しです。

 

5/25(Sat)

本日は、大阪市のワイン・ショップ・タカムラさんの有料試飲会に行って来ました。途中でエノテカ大阪店に立ち寄り、シャトー・ブラーヌ・カントナック Chateau Brane-Cantenac '81とクロ・デュ・マルキ Clos Du Marquis '89 の有料テイスティングをしました。ブラーヌ・カントナックは香はまあまあでしたが、果実味が弱く、既に下り坂だと感じました。クロ・デュ・マルキは私の好みからすると、まだ少しタンニンが硬く、肉料理と合わせたいなあと思いました。今日飲んだ2種類はも昨日の抜栓だったというハンディはありますが、昨日飲んだ2種類には及ばないと思いました。
さて、タカムラさんの有料試飲会は、ジュブレイ・シャンベルタン特集だったのですが、わずか3,500円の会費としては非常に充実したラインナップでした。ラインナップは以下のとおりです。
@ Frederic Esmonin Griottes-Chambertin '98
A Claude Dugat Gevrey-Chambertin '99
B Rene Leclerc Gevrey-Chambertin 1er Cru Combe Aux Moine
C Pierre Damoy Chambertin Clos de Beze '96
D Claude Dugat Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St.-Jacques '00
ワインの感想ですが、@は今飲んでおいしいし、熟成させても面白そうです。(87点) Aは去年飲んだ印象からすると少し閉じ気味で、2-3年は壜熟させたい感じでした。(87点) Bは少し香が変で、判定保留。 Cはグラン・クリュにしては軽量級で、果実味よりも酸が目立ち、将来的にもあまり期待できないと思います。(80点) Dはまだ硬く閉じている感じで、今飲むならかなり早めに抜栓しておく必要があると思います。しかし、凝縮感は流石という感じで、5本の中でも群を抜いていました。できたら5年後に飲んでみたい気がします。(91点) 

 

5/24(Fri)

本日は、ホワイティ梅田のK'sでルフィーノ Ruffino キャンティ・クラシコ・レゼルヴァ Chianti Classico Riserva '90を、阪急三番街のFertaでシャトー・クレール・ミロン Chateau Clerc-Milon '84の有料テイスティングをしました。どちらも素晴らしかったですが、特に驚いたのはClerc-Milon '84です。オフ・ヴィンテージの'84のワインでありながら、香も味わいもなかなかのものでした。
自宅では、息子の7ヶ月の誕生日でもあり、またセラーが詰まってきていることもあり、少し奮発してセラーの中を片づけることにしました。

銘柄

Nicolas Potel Bonnes Mares Grand Cru '99
ニコラ・ポテル ボンヌ・マール特級 '99

産地

フランス、ブルゴーニュ地方シャンボール・ミュジニ村及びモレサンドニ村

価格

E

評価

Chobi 89    (WA91-93, IWC92)

説明

ポテルの'99は高い評価を受けていますが、このボンヌ・マールは特に高い評価を得ています。現時点で飲むのは少し早すぎるのですが、焼肉と合わせると大変おいしかったです。

感想

色調は濃いめのルビー色です。プラムやダークチェリーのような香が印象的です。ミディアムボディで、タンニンは柔らかく、酸はしっかりしていますが、果実味が十分なので気になりません。フィニッシュも心地よく、優れたワインでした。

 

5/21(Tue)

本日は久しぶりに若いブルゴーニュ白(といってもコート・ドールではありませんが)を飲みました。しかし、今日飲んだワインはあまりブルゴーニュらしくなく、ブラインドで出されたらロワールの白のプイィ・フュメと答えてしまいそうな味わいでした。

銘柄

Verget Chablis Terroir de Chablis '00
ヴェルジェ シャブリ・テロワール・ド・シャブリ '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方シャブリ地区

価格

B

評価

Chobi 87◎    (WA91, IWC89-91)

説明

最近のヴェルジェはマコンとシャブリに力を入れているようですが、このワインも素晴らしい出来でした。ただ、シャルドネを使ったワインとしては異色の味わいで、ブラインドで出されたら、ソーヴィニヨン・ブラン(例えば、ロワールのプイィ・フュメ)と答えてしまいそうです。

感想

色調はわずかにグリーンがかった淡い金色です。ライムのような柑橘系の香りが支配的です。ミディアムボディで、刺激的でない爽やかな酸と果実味が印象的です。味わいとしては、良くできたソーヴィニヨン・ブランに近い感じです。

 

5/20(Mon)

ワインメモ更新しました。

5/19(Sun)

今日は近所のビストロ(13日とは別のお店です)にワインを持ち込んで楽しみました。ここんとこ、赤を買い込みすぎたのと、もう間もなく暑くなって赤を楽しみ気にはならなくなるだろうということから、赤を飲む機会が多くなっています。

銘柄

Vincent Girardin Pommard 1er Cru Les Rugiens Vieilles Vignes '95
ヴァンサン・ジラルダン ポマール一級リュジアン古木 '95

産地

フランス、ブルゴーニュ地方ポマール村

価格

E

評価

Chobi 91    (WA93+, IWC89)

説明

昨日に引き続き Vincent Girardin のワインです。リュジアンはポマール村でも最高の畑とされており、将来の特級昇格候補の一つとされています。確かに、作り手の差もあるのでしょうけれど、2日に飲んだクロ・デ・ランブレイよりもこのワインの方が上だと感じました。
このワインは今が飲み頃にかかってきたところという感じで、ピークはもう3−5年先だと思います。本当はそれくらい待ちたかったのですが、セラーが詰まってきたため、仕方なく飲んでしまうことにしました。

感想

色調はわずかにオレンジがかった薄目のルビー色です。ダークチェリー、イチゴ、スパイスのような良い香ですが、少し弱めなのが残念です。ミディアム・ボディで、果実味・酸・タンニンのバランスが良く、単独でもおいしく飲めますし、料理と合わせても魚から軽めの肉料理まで楽しく味わえます。素直においしさのわかるワインですが、複雑さということでは若干物足りないかも知れません。しかし、この価格帯のワインとしては文句なしです。

 

5/18(Sat)

本日は、昨年の12月15日に飲んだ Vincent Girardin Charmes-Chambertin Grand Cru '99(ヴァンサン・ジラルダン シャルム・シャンベルタン特級 '99)を飲みました。飲んだ印象は前回と同じなので、2001年12月15日のワイン日記を参照して下さい。今回飲んだワインは、前回のようにラベルを汚すほど酷くはないものの、やはりわずかに噴きこぼれがありました。キャップシールが回らないのでひょっとしたらと思ったのですが、案の定でした。このワインはもう1本一緒に買ったのを持っているのですが、こちらもキャップシールが回らないので、おそらく噴いているのでしょうね。今飲む限りにおいては、ワインに異常は感じられないのですが、長年保存した挙句に傷んでいたのでは泣くに泣けないので、もう1本も今年中に飲んでしまおうと思います。

5/16(Thu)

高島屋難波店のワイン売り場の有料テイスティングで、メゾン・ルロワのピュリニー・モンラッシェ一級ガレンヌ '96(\1,500)、マランジェ '90(\1,000)、ヴォルネイ一級シャンパン '95(\1,500)を飲みました(括弧内は50mlの価格)。前の2本は注文したときに抜栓、ヴォルネイだけは前日の抜栓でした。どれも良いワインでしたが、1本の値段はテイスティング価格の10倍と言うことで、ちょっと高すぎるなあと思いました。一応、参考までに私の評価点数といくらなら購入を検討するかを書かせていただくなら、ピュリニー 87点・\6,000、マランジェ 86点・\4,000、ヴォルネイ 87点・\5,000というところですね。

5/15(Wed)

本日は、1月12日に飲んだNicolas Potel Bourgogne Vieilles Vignes '99(ニコラ・ポテル ブルゴーニュ古木 '99)を飲みました。印象は前回と同じですので、詳しくは1月12日のワイン日記を見ていただきたいと思います。私はやまやのセールで1,480円で購入しましたが、価格を考えると抜群の出来だと思います。3,000円以上するクラスのブルゴーニュの赤でもこのワインよりおいしいものは決して多くは無いと思います。

5/13(Mon)

昨日は妻が母となってから初めて迎えた母の日でした。馴染みのビストロでお祝いしようと思ったのですが、生憎満席だったため、今日お祝いすることにしました。

銘柄

François Raveneau Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre '89
フランソワ・ラヴノー シャブリ一級モンテ・デ・トネル '89 

産地

フランス、ブルゴーニュ地方シャブリ地区

価格

EE

評価

Chobi 91    (WA92)

説明

シャブリの第一人者ラヴノーのワインです。ラヴノーのワインは非常に晩熟であるとされており、確かに今日飲んだワインは10年以上の時を経てようやく飲み頃に達した感じでした。

感想

色調はシャルドネとしては濃いめの金色です。プリンやモカのような熟成したシャルドネ特有の良い香ですが、少し弱めなのが残念です。ミディアムからフルボディで、かなりオイリーな舌触りですが、酸もしっかりしています。ブラインドで飲めばシャサーニュの一級かバタール・モンラッシェと間違いそうな濃厚な味わいでした。

 

5/11(Sat)

銘柄

Les Cailloux Châteauneuf du Pape '99
ル・カイユー シャトー・ヌフ・デュ・パプ '99

産地

フランス、ローヌ地方南部

価格

C

評価

Chobi 82    (WA90, IWC92(+?), WS93)

説明

ブドウの品種はグルナッシュ、ムールヴェドル、シラーズが使われている結構派手なラベルのワインです。専門家筋の評価も高く、期待していたのですが、個人的には南仏の良くできたグルナッシュ主体のワインの方がコストパフォーマンスが高いと思います。

感想

色調は少し紫がかった濃いめのルビー色です。イチゴやダークチェリーのような香に松ヤニのようなニュアンスが加わります。フルボディですが、オークの風味に果実味が負けている感じです。タンニンはまだ少し刺激的で、もう少し寝かせた方が良かったようです。

 

5/8(Wed)

ゴールデン・ウイークの間、遠出しなかったかわりにワインは少し贅沢をしましたが、今日からは通常モードです。

銘柄

A. et P. De Villaine Bourgogne La Digoine '00
アー・エ・ペー ド・ヴィレーヌ ブルゴーニュ・ラ・ディゴワーヌ '00 

産地

フランス、ブルゴーニュ地方

価格

C

評価

Chobi 82

説明

DRC(ドメーヌ・ド・ロマネ・コンティ)の共同経営者であるヴィレーヌ家がつくるワインで、結構人気があります。良いワインではありますが、DRCのワインとは全く別物です。

感想

色調は中程度の濃さのルビー色です。ダークチェリー、皮革のような香りがします。ライトからミディアム・ボディで、タンニンや酸が少ない分、果実味が優位になっており、おいしく飲めますが、熟成させても良くならない感じです。

 

5/6(Mon)

銘柄

Colin-Deléger Chassagne-Montrachet 1er Cru Chaumées Clos St Abdon '92
コラン・ドレジェ シャサーニュ・モンラッシェ一級ショーメ・クロ・サン・アブドン '92

産地

フランス、ブルゴーニュ地方シャサーニュ・モンラッシェ村

価格

E

評価

Chobi  92   (WA93)

説明

名手コラン・ドレジェのブルゴーニュ白良年の92年の一級物です。コラン・ドレジェの熟成したワインは初めてなのですが、想像していた以上に優れたワインでした。

感想

色調は琥珀色と言って良いほど濃い金色です。蜂蜜やナッツ、ゆでた野菜のような香りです。ミディアム・ボディで、酸はしっかりしているけれど柔らかく、果実味の凝縮感が甘くさえ感じられます。グラン・クリュと比べるとスケールが小さいですが、非常にきれいに熟成した優れたワインでした。

 

5/5(Sun)

昨日、阪神百貨店のワイン売場を覗いてみると、クロード・デュガのブルゴーニュ・ルージュ '00 が4,200円で置いてありました。他に何か入荷していないかなと見回すと、なんとセラーの中にはシャルム・シャンベルタン '00が40,000円(多分、輸入元の希望小売価格)で置いてありました。
今日は、エノテカ大阪店に寄ってみましたが、Denis Mortet の Gevrey-Chambertin au Velle '97 の有料テイスティングがあったので試してみました。香も良く、果実味も酸も十分だったのですが、タンニンがあまりに強すぎました。舌がビリビリして、お店の人に水をお願いせざるを得なかったほどで、このタンニンがおさまるまで、果実味や酸が持つのかなと思いました。

銘柄

Verget Chevalier-Montrachet Grand Cru '94
ヴェルジェ シュヴァリエ・モンラッシェ特級 '94

産地

フランス、ブルゴーニュ地方ピュリニー・モンラッシェ村

価格

EE

評価

Chobi 92

説明

ヴェルジェのシュヴァリエ・モンラッシェはこの年がラスト・ヴィンテージとなりました。ヴェルジェはコート・ドールからは徐々に撤退しており、毎年銘柄が減っています。
このワインはブルゴーニュ白にとって困難なヴィンテージであったため心配したのですが、流石の出来映えでした。まだ酸が強めで、もう何年か寝かした方が良かったと思います。

感想

色調は琥珀色といってよいほど濃いめの金色です。モカ、ナッツ、バターといった複雑な良い香がします。ミディアムボディで、少し酸が強めの印象はありますが、果実味の凝縮感が充分で、バランスはとれています。フィニッシュも長く心地よい物です。

 

5/3(Fri)

今日は友人達とワイン会をしました。やはり良いワインは一人で飲むよりは多人数で飲む方がよいですね。ワイン会の帰りにホワイティ梅田のK'sでR.ドーヴィサのシャブリ一級ラ・フォレ '00を有料テイスティングで飲みました。果実味の凝縮感は充分なものの、現時点では酸が強すぎ、おいしく飲めるのは3〜5年先だなと感じました。

銘柄

Louis Latour Bâtard-Montrachet Grand Cru '89
ルイ・ラトゥール バタール・モンラッシェ特級 '89

産地

フランス、ブルゴーニュ地方ピュリニー・モンラッシェ村及びシャサーニュ・モンラッシェ村

価格

EE

評価

Chobi 94    (WA96)

説明

ブルゴーニュ白の最高の当り年とされる '89 ですが、この年にルイ・ラトゥールは素晴らしいワインをつくっています。なかでもバタール・モンラッシェは素晴らしく、モンラッシェに匹敵する出来映えだと思います。

感想

色調は飴色のような濃いめの金色です。キャラメルやモカのような熟成したシャルドネ特有の素晴らしい香です。ミディアムからフル・ボディで、桁違いの果実味の凝縮感と柔らかいがたっぷりな酸が絶妙のバランスをとっています。心地よいフィニッシュがいつまでも続くかのようです。

 

銘柄

Bertrand Ambroise Corton Le Rognet Grand Cru '91
ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・ル・ロニェ特級 '91

産地

フランス、ブルゴーニュ地方ラドワ・セリニィ村

価格

E

評価

Chobi 90    (WA90)

説明

アンブロワーズのコルトン・ル・ロニェは近年評価が急上昇で、'99はWine Advocate誌で94-97点という高得点を獲得しています。この'91も素晴らしい出来でしたが、ルイ・ラトゥールのバタールの後に飲むには若干役不足だった気がします。

感想

色調はレンガ色がかった、明るめのルビー色です。枯れ葉やドライ・フルーツのような香です。ミディアム・ボディで、タンニンはすでに柔らかくなっており、充分な果実味ときれいな酸が素晴らしい味わいをつくっています。フィニッシュも長く、心地よいものです。

 

5/2(Thu)

銘柄

Domaine des Lambrays Clos des Lambrays Grand Cru '95
ドメーヌ・デ・ランブレイ クロ・デ・ランブレイ特級 '95

産地

フランス、ブルゴーニュ地方モレ・サン・ドニ村

価格

E

評価

Chobi 89    (WA92 IWC90(+?), WS83)

説明

クロ・デ・ランブレイは'81に特級に昇格した畑で、ワイナート14号によると、トープノ・メルム Taupenot-Merme がわずか3.4aで作っている以外は、ドメーヌ・デ・ランブレイが事実上独占している畑です。
現時点では、飲み頃にさしかかったという感じで、もう5年くらい先がピークではないかという気がします。

感想

色調はわずかにオレンジがかったルビー色です。香は、スパイシーで、ラズベリーのようなニュアンスもあります。ミディアム・ボディで、果実味の凝縮感もそこそこあり、柔らかくなったタンニンと程良い酸とのバランスが絶妙です。偉大とはいかないまでも優れたワインです。