2003年3月

3/31(Mon)

今日は完全禁酒日のつもりだったのですが、晩ご飯のおかずが赤ワインと合いそうだったのでつい...

銘柄

Robert Groffier Chambertin Clos de Bèze Grand Cru '00
ロベール・グロフィエ シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ特級 '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区ジュヴレイ・シャンベルタン村

価格

EE

評価

Chobi 91    (IWC91, BH89-92)

説明

ロベール・グロフィエのクロ・ド・ベーズの2000年ヴィンテージに対する専門誌の評価は、'96〜'99にかけての評価と比べると厳しいものがあります。先日発売されたリアル・ワイン・ガイドでも、このワインとしてはかなり厳しい評価をされていました。とはいうものの、去年飲んだ'98が素晴らしかったし、'00のジュヴレイ・シャンベルタンは結構良くできている印象があったので、このワインにも期待していたのですが、'98と比べると1ランク落ちる感じでした。
インポーターはラックです。

感想

色調は濃いめの赤紫色です。ダークチェリー、バニラのような香がします。ミディアム・ボディで、ほのかに甘く感じ、そこそこの果実味と柔らかいタンニン、穏やかだが少し弱いかなと思う酸がバランスをとっていますが、フィニッシュはさほど長いとは感じません。美味しいワインではあるのですが、クロ・ド・ベーズにしてはスケール感が欠ける印象があります。

 

3/30(Sun)

今日は持ち寄りワイン会でした。内容は、以下のとおりでしたが、どれも秀作揃いで、メモをみると全て90点以上がついていますし、「今日はハズレがないね」というのが参加メンバーの共通認識だったと思います。

Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles '88

ペルノの熟成したワインは初めて飲みました。抜栓直後から飲み始めたので、最初のうちはもうひとつだったのですが、1杯目が終わる頃から香りも味わいもぐんぐんと良くなり、私にはまるでバタール・モンラッシェのように感じられました。

Josph Drouhin Meursault 1er Cru Les Perrières '90

これは私の持込です。下記を参照してください。

Louis Remy Latricières-Chambertin '95

この生産者のワインは初めて飲みました。今風の濃い抽出とは違って薄めの抽出で、味わいはエレガント、少しまだタンニンがざらちついている感じがあり、もう少し寝かせておきたかった感じもしますが、今でも美味しく飲めました。

Comtesse Michel de Loisy Clos de Vougeot Grand Cru '90

このドメーヌのワインは初めて見ましたが、ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くドメーヌで、ホテルを兼業しているそうです。クロ・ヴージョの畑は、下部と中域の間に0.6haを所有(現在でも所有しているかどうかは不明)。ホテルは、日本でも代理店契約をしているようで、下記URLより予約可。
http://www.travelparts.co.jp/domaine_comtesse_michel_de_loisy_france.htm

Louis Jadot Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos St.-Jacques '88

これはドメーヌ・ルイ・ジャドのワイン。ルイ・ジャドのワイン、特にドメーヌものは安定した品質を誇りますが、このワインも抜群の安定感でした。美味しかったです。

Bernard Dugat Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes '90

赤の秀作群の前ではさすがのBernard Dugat(現Bernard Dugat-Py)でも村名では太刀打ちできないかと心配したのですが、一口飲んでそんな心配は杞憂だと悟りました。詳細は下記をご覧ください。

Perrières-Jouët Belle Epoque '90

これも美味しいシャンパーニュでした。でも、この頃には意識が...

銘柄

Joseph Drouhin Meursault 1er Cru Les Perrières '90
ジョセフ・ドルーアン ムルソー一級ペリエール '90

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ムルソー村

価格

E

評価

Chobi 92

説明

2月9日に飲んで非常に気に入ったワインです。
このワインの前に飲んだペルノーのピュリニー・モンラッシェ一級ピュセル '88 が素晴らしかったので、どうかなとも思ったのですが、このワインも巻けず劣らず素晴らしかったです。

感想

(2月9日のコメントを再掲します。)色調は琥珀色に近い金色です。モカ、蜂蜜のような良い香がします。アルコール度数は12.8%と控えめで、ボディはミディアムです。酸は柔らかく、ミネラル感は少し弱めですが、シルキーな舌触りと、優雅な果実味がバランスをとっており、フィニッシュも長く心地よいもので、優雅な優しい感じのワインでした。

お店で頼んだのが下記のワインです。2万円ほどしましたが、某ショップのオファーでは、39,900円という価格がついていたということ、この味わいを考えれば決して高くは無いでしょう。

銘柄

Bernard Dugat Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes '90
ベルナール・デュガ ジュヴレイ・シャンベルタン古木 '90

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区ジュヴレイ・シャンベルタン村

価格

EE

評価

Chobi 93  (WA85)

説明

ベルナール・デュガはこの年あたりからドメーヌから直に出荷し始め、その後妻の姓をとってドメーヌ名をDugat-Pyとしています。この前に飲んだ秀作群が霞んでしまうほど、素晴らしいワインでした。
インポーターはマックコーポレーションです。

感想

色調はエッジにややオレンジがかったルビー色です。イチゴ、ドライフルーツ、マンゴーのような素晴らしい香がします。ミディアム・ボディで、果実味にあふれ、酸とタンニンのバランスも申し分ありません。フィニッシュも長く心地よいもので、これまで飲んだ村名クラスの赤では過去最高のワインです。

 

3/29(Sat)

今日は近所のビストロへ下記のワインを持ち込みました。

銘柄

Claude Dugat Gevrey-Chambertin 1er Cru '94
クロード・デュガ ジュヴレイ・シャンベルタン一級 '94

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区ジュヴレイ・シャンベルタン村

価格

E

評価

Chobi 92◎    (WS82)

説明

今やブルゴーニュ赤の作り手では随一の人気を誇ると言っても過言ではないクロード・デュガですが、'90年代のブルゴーニュ赤では最悪のオフ・ヴィンテージとされる '94 のワインなのでどうかなと思ったのですが、これは素晴らしいワインでした。
ちなみに、このワインは Craipillot と Perriere の混醸だそうです。

感想

色調はエッジがややオレンジがかった中程度の濃さのルビー色です。プラム、ドライフルーツ、バニラのような何とも言えない魅惑的な香りがします。ミディアム・ボディで、果実味に溢れ、タンニンは柔らかく、舌の上で錦を織りなすような味わいの変化が何とも言えません。あえて難をつけるとすれば、流石に凝縮感は今一歩というところでしょうか。

 

3/28(Fri)

今日は鶏鍋にあわせて白を飲みました。

銘柄

Vincent Girardin Meursault 1er Cru Les Genevrières '00
ヴァンサン・ジラルダン ムルソー一級ジュヌヴリエール '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ムルソー村

価格

D

評価

Chobi 90◎    (WA89, IWC91)

説明

このワインはやまやのセールで3本1万円で買ったものなのですが、味わいはその倍の価格でも納得するだけのものを持っていると思います。
インポーターはやまやです。

感想

色調は淡い金色です。洋梨、シトラス、蜂蜜、バニラのような香りがします。ミディアム・ボディで、果実味に溢れ、凝縮感のあるワインで、きれいな程良い酸が印象的です。フィニッシュはレモンやシトラスを感じさせる長く心地よいものです。熟成させても良いですが、今時点で美味しく飲めるワインです。

 

3/27(Thu)

今日は大人しく昨日の残りを飲みました。昨日に比べると若干こなれてきた感じですが、それでもやはりどぎついワインだなと思いました。まあ、こういうのが好きな方もいらっしゃるとは思うのですが...

 

3/26(Wed)

今日はハンバーグだったので、連続して赤をチョイスしました。

銘柄

Henri Perrot-Minot Chambolle-Musigny 1er Cru La Combe d'Orveaux VV '00
アンリ・ペロ=ミノ シャンボール・ミュジニ一級コンブ・ドルヴォー古木 '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区シャンボール・ミュジニ村

価格

E

評価

Chobi  88   (IWC91(+?), BH88)

説明

コンブ・ドルヴォーという畑はグラン・クリュ(ミュジニの一部、ジャック・プリュールが所有)、一級畑(ペロ・ミノらが所有)、村名畑(アンヌ・グロらが所有)に分かれる不思議な畑です。
私はINA経由のものを入手できたので結構安かったのですが、ラック経由だと1万円近い値段がついていたようです。
インポーターはINAです。

感想

色調は濃い赤紫色です。黒系果実、リキュールのような香がします。ミディアム〜フル・ボディで、残糖があるのかと思うくらいの強烈な果実味と旺盛だが柔らかいタンニンがあり、酸は少し緩い感じです。フィニッシュはリキュールのようなニュアンスを感じます。美味しいことは美味しいのですがあまりにくどい感じで好みではありません。

 

3/25(Tue)

23日のワイン会の内容更新しました。
今日は焼肉だったので赤を開けたのですが...

銘柄

Gaunoux Pommard 1er Cru Les Rugiens '92
ゴーヌー ポマール一級レ・リュジアン '92

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ポマール村

価格

D

評価

Chobi 83

説明

ポマール・リュジアンはブルゴーニュの畑の格付けが見直されば、特級に昇格するだろうといわれる良い畑で、'92はコート・ド・ボーヌでは比較的良いワインがつくられたとされています。このため、結構期待してこのワインを開けたのですが、ちょっと期待を裏切られる結果となりました。
インポーターはラックです。

感想

色調は全体に褐色を帯びた薄目の赤紫色です。ドライフルーツや枯葉のような香がしますが、少し弱い感じです。ミディアム・ボディですが、凝縮感に欠け、果実味はフェードアウトしており、ドライな印象です。タンニンはそんなに強くないのですが、全体に薄い感じなので結構目立ちます。フィニッシュもストンと落ちる感じです。畑の実力を考えると少し内容が寂しいワインでした。

 

3/24(Mon)

今日は完全禁酒日でした。

 

3/23(Sun)

今日は持ち寄りワイン会でした。ワインは以下のような豪華なラインナップ。
d’Auvenay Auxey-Duresses Le Boutonniers ’99
Jean-Marc Boillot Puligny-Montrachet 1er Cru Les Truffières ’92
Vincent Leflaive Puligny-Montrachet 1er Cru Les Pucelles ’96
Hubert Lignier Clos de la Roche Grand Cru ’88
Méo-Camuzet Vonse-Romanée 1er Cru Cros Parantoux ’87
Arnoux Nuits-St.-Georges Les Poisets ’76
Vincent Leflaive Bâtard-Montrachet ’91
Guy Amiot Le Montrachet Grand Cru ’97(私の持込)
Comtes Lafon Le Montrachet Grand Cru ’91
Joseph Binner Cuvée du Siecle Riesling ’85
Warre's Vintage Port ’77

さらに料理ワインとして Daniel Barraud Mâcon-Vergisson La Roche ’01 が開けられて残りを皆で味わい、私が前日の飲み残しの Cordier Pouilly-Fuissé Juliette la Grande '98を持ち込んだという会でした。
特に印象に残っているのは Méo-Camuzet Vonse-Romanée 1er Cru Cros Parantoux ’87 と Comtes Lafon Le Montrachet Grand Cru ’91 の2本で、それ以外では、私自身が持ち込んだ Guy Amiot Le Montrachet Grand Cru ’97、 Hubert Lignier Clos de la Roche Grand Cru ’88、Vincent Leflaive Bâtard-Montrachet ’91 あたりは、通常のワイン会なら充分に主役を演じることのできる素晴らしいワインだったと思います。

銘柄

Guy Amiot Montrachet Grand Cru '97
ギュイ・アミオ モンラッシェ特級 '97

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区シャサーニュ・モンラッシェ村

価格

EE

評価

Chobi  93   (WA95, IWC91, WS91)

説明

ギュイ・アミオのモンラッシェはシャサーニュ村側にあり、面積は僅か0.1haで、生産量は多い年で600本程度です。ブルゴーニュ白の'97は酸が弱めの年ということで、もう飲んでしまった方が良いかなとも思ったのですが、まだまだ若々しい感じでした。なお、アミオはモンラッシェとピュリニ・モンラッシェ一級ドモワゼルのみには通常より長いコルクを使用しているようです。
インポーターはラックです。

感想

色調は淡い金色です。洋梨やナッツのような香がします。ミディアムからフル・ボディで、果実味充分で、酸はしっかりとしており、ミネラル感もたっぷりです。凝縮感のあるワインで、今時点でも美味しく飲めますが、ピークはまだ5年ぐらい先かな、という感じでした。

 

3/22(Sat)

今日はやまやのセールに立ち寄って、Valette Pouilly-Fuissé Tradition '99 を購入しました。それでというわけでもないのですが、今日はPouilly-Fuisséをチョイスしました。

銘柄

Cordier Pouilly-Fuissé Juliette la Grande '98
コルディエ プイィ・フュイッセ・ジュリエット・ラ・グランド '98

産地

フランス、ブルゴーニュ地方マコン地区

価格

E

評価

Chobi 90    (WA94)

説明

3回目となるこのワインですが、アルコール度14.5%、酸が弱く、ほのかに甘く、樽がたっぷり効いていて、という新世界のシャルドネに近いワインです。以前はそれほど強く感じなかったのですが、今回飲んでみると少しくどい感じがしました。
インポーターは出水商事です。

感想

色調はシャルドネとしては濃いめの金色です。アプリコット、バターのような香がします。フルボディで、ほのかな甘みを感じ、凝縮感が強く、果実味がたっぷりのワインです。以前には数年に渡って良くなっていきそうだと感じましたが、バランス的に酸が弱くなってきている感じで、早めに飲みきった方が良いかも知れません。

 

3/21(Fri)

久しぶりにブルゴーニュ以外のワインを飲みました。

銘柄

Château Beaucastel Châteauneuf du Pape Roussanne Vieilles Vignes '95
シャトー・ボーカステル シャトーヌフ・ド・パプ・ルーサンヌ古木 '95

産地

フランス、ローヌ地方シャトーヌフ・ド・パプ地区

価格

E

評価

Chobi 88    (WA96)

説明

このワインは以前に'99を飲んだことがありますが、その時も今回も共通している印象は、くどいなあということです。
まだ '93 と '97 を持っているのですが、こんなくどいワインを飲むのは若干憂鬱です。
インポーターは徳岡です。

感想

色調は濃いめの金色です。蜂蜜やリンゴのような香がします。フル・ボディで、酸は弱めで、オイリーな舌触りが特徴的です。フィニッシュは若干渋みをともなうリンゴのようなものです。良いワインだとは思いますが、味わいがくどくてあまり好みではありません。

 

3/20(Thu)

今日は大人しく昨日の残りを飲みました。

 

3/19(Wed)

今日もセラー整理のため若めのワインを飲みました。

銘柄

François Raveneau Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre '96
フランソワ・ラヴノー シャブリ一級モンテ・デ・トネル '96

産地

フランス、ブルゴーニュ地方シャブリ地区

価格

D

評価

Chobi 91    (WA92, WS91)

説明

ラヴノーはシャブリでトップの生産者ですが、若いうちに飲むと味も素っ気もない感じです。しかし、一定期間壜熟させるととても魅力的なワインに熟成していきます。
インポーターはエノテカです。

感想

色調はやや淡い金色です。洋梨、蜂蜜、キャラメルのような良い香がします。ミディアム・ボディで、凝縮感とミネラル感が強く、果実味も充分なのですがそれ以上に酸がまだ強く、料理と合わせて飲まないと少し辛いところです。長く続くフィニッシュはグレープフルーツやレモンのようなニュアンスの爽やかなものです。優れたワインですが、もう3〜5年ぐらい寝かせて置きたかったところです。

 

3/18(Tue)

今年は週に1本は'93以前のヴィンテージのワインを飲むようにしていますが、今週はこのワインを。

銘柄

Hudelot-Noëllat Clos de Vougeot Grand Cru'91
ユドロ・ノエラ クロ・ド・ヴージョ特級 '91

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区ヴージョ村

価格

E

評価

Chobi 92    (WA88)

説明

このワインはやまやの2月のセールで売っていたのを購入したものです。 手持ちのワインがかなりだぶついていたので、買うべきかどうかかなり迷ったのですが、買ってみて良かったです。
コルクは53mmと長いものが使われ、CLOS VOUGEOT 1991 という刻印がありますが、生産者名は入っていません。 ユドロ・ノエラは一部のワインをネゴシアンに売っているそうなので、そのため生産者名を入れていないのでしょうか。
インポーターはやまやです。

感想

色調は全体にややオレンジがかった、濃い目の赤紫色です。イチゴジャム、ドライフルーツのような香が魅力的です。ミディアム・ボディで、ほのかに甘味を感じ、タンニンと酸はしっかりしていますが穏やかになっています。フィニッシュはわずかに青物っぽいえぐみを感じますが、全体としてはイチゴのようなニュアンスのある心地よいものです。ピークにほぼ達している感じですが、もう何年かはピークの状態を維持するだろうと思います。

 

3/17(Mon)

最近買い込みすぎてセラーからはみ出してしまった高いワインを飲むことが多かったのですが、今日は久しぶりに分相応のワインを飲みました。

銘柄

Louis Jadot Bourgogne Blanc '00
ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ブラン '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方

価格

B

評価

Chobi 85◎    (BH86)

説明

ショップで試飲してみたら美味しかったので買ってみたものです。コルクを引き抜くとビックリ。接着剤で屑コルクを固めた粗末なもの。ジャドの高級品は凄く良いコルクを使っているので、このワインは2〜3年のうちに飲んでくれ、という生産者のメッセージなのでしょうか。
ワインそのものはACブルゴーニュとしては出色の出来で、アンリ・ボワイヨの '00 やアルノー・アントの '99 には及ばないものの、日常用としては充分なクォリティだと思います。
インポーターは日本リカーです。

感想

色調は淡い金色です。シトラスやマンゴーのような香がします。ミディアム・ボディで、そこそこの果実味ときれいな酸のバランスが良く、フィニッシュも爽やかでそれなりに長いものです。上級クラスのような複雑さはありませんが、価格以上の価値のあるワインだと思います。

 

3/16(Sun)

今日はセラー整理のため放り出された下記のワインを飲みました。

銘柄

Michel Magnien Clos St.-Denis Grand Cru '00
ミシェル・マニャン クロ・サン・ドニ特級 '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区モレ・サン・ドニ村

価格

EE

評価

Chobi  88   (IWC90(+?), BH89?)

説明

グラスに注いでみてびっくりしたのは色の濃さです。まるでローヌワインのようでした。味わいもローヌっぽく、私はこのワインをブラインドで出されてピノ・ノワールだと当てる自信がないです。
インポーターはテロワールです。

感想

色調はローヌかと思うような濃いめの赤紫色です。プラムやスパイスのような強い香りがします。フル・ボディで、タンニンは柔らかいもののそれなりに旺盛で、酸もそこそこありますが、アルコールが強烈すぎてあまりバランスが良くありません。フィニッシュもリキュールっぽく、くどい感じです。

 

3/15(Sat)

今日は一日遅れでホワイトデーを妻と祝おうと言うことで、馴染みのビストロに下記のワインを持ち込みました。
3/14のワインリストに間違いがあったので、内容を訂正しました。

銘柄

Joseph Drouhin Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses '92
ジョセフ・ドルーアン シャンボール・ミュジニ一級レザムルーズ '92

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区シャンボール・ミュジニ村

価格

E

評価

Chobi 89

説明

コート・ド・ニュイの'92は、難しかったヴィンテージの一つとされていますが、このワインもそんな感じです。全体としては良いワインだと思いますが、昨日飲んだワインが凄かっただけに、感想はちょっと辛口になっていると思います。評価点数はこんなものだと思いますが。
インポーターは雪印です。

感想

色調はややオレンジがかった中程度の濃さのルビー色です。ドライフルーツ、スパイス、獣のような香がします。ミディアム・ボディで、酸は柔らかく、タンニンは滑らかですが、少し果実味が不足しているように感じます。フィニッシュも若干ドライな感じです。

 

3/14(Fri)

今日はにゅぶBBSを通じて知り合った tkondoh さん主催のワイン会に参加しました。ワインのラインナップは、
・ Montrachet Grand Cru Marquis de Laguiche '49(最初 Drouhin と書きましたが、ラベルには Drouhin の名前は無かったようです)
・ Drouhin Montrachet Grand Cru Marquis de Laguiche '93
・ Domaine Leroy Nuits St.-Georges Aux Boudots '88(最初 Aux Allots と書きましたがこちらが正しかったようです)
・ Maison Leroy Grands Echézeaux Grand Cru '59
・ Maison Leroy Montrachet Grand Cru '76
・ Salon '83
という豪華なもので、全て tkondoh さんの提供によるもの。
Drouhin Montrachet Grand Cru Marquis de Laguiche '49 は半世紀を経たのに、まだ美味しく飲めることに驚嘆しました。4時間のワイン会の間、全く落ちていく感じはなく、モカや栗、バニラのような複雑な素晴らしい香が時間と共に変化していく様子は圧巻でした。
これに続いたのが、同じワインの '93 でした。こちらはまだ香も若々しく、ようやく酸が落ち着いて美味しく飲めるようになってきたかな、という感じでした。
Domaine Leroy Nuits St.-Georges Aux Boudots '88 は、きれいに熟成しており、美味しく飲めました。ただ、以前飲んだ Maison Leroy の Marange '90 もそうでしたが、グラスの中にしばらく置いておくと、味が少し崩れていく感じがありました。
Maison Leroy Grands Echézeaux Grand Cru '59 は色調だけ見ていると、まだまだ若々しく、味わいの方も若々しいものでした。私なんかがこのワインをブラインドで出されたら、'85あたりと間違えてしまいそうです。酸もタンニンもきれいに落ち着いて、果実味の甘さが印象的なワインでした。
Maison Leroy Montrachet Grand Cru '76 は今日のワイン会では一番気に入ったワインです。やや細身かなという気がしますが、モカや蜂蜜のような甘い香りと、洗練された味わい、長いフィニッシュが印象的でした。
Salon '83 はスパークリングが苦手な私にも、その質の高さがよくわかるシャンパーニュでした。
このような素晴らしいワインを破格の会費で提供していただいた tkondoh さんと、一緒に楽しくワイン談義をさせてもらった他の出席者に感謝しながら、家路につきました。

 

3/13(Thu)

今日は完全禁酒日でした。

 

3/12(Wed)

今日ようやく Wine Advocate の最新号が届きました。南ローヌの特集で、2000年、2001年のワインが主に掲載されていました。2002年は未曾有の水害に苦しんだ同地方ですが、2000年、2001年は優れたワインができたようです。

 

3/11(Tue)

今日はおとなしく昨日の残りを飲みました。一日経ってもほとんど劣化は感じられず、美味しく飲めました。

 

3/10(Mon)

今日はタイのムニエルだったので、白ワインを。

銘柄

Verget Chassagne-Montrachet 1er Cru En Remilly '96
ヴェルジェ シャサーニュ・モンラッシェ一級レミィ '96

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区シャサーニュ・モンラッシェ村

価格

E

評価

Chobi  92 ◎   (WA95, IWC91(+?))

説明

'96 のブルゴーニュ白は一般に酸が強く、一級以上はまだ飲み頃にさしかかったとはいえないものが多いのですが、このワインもまだ少し早いかなという感じで、あと3年ぐらいは待ちたい感じでした。しかし、ヴェルジェの使用しているコルクはあまり良質のものとは言えず、安全を考えるなら、料理と合わせて今飲んでしまう方が良いのかも知れません。
インポーターは八田です。

感想

色調は薄い金色です。モカ、蜂蜜、ヘーゼルナッツのような香がします。完全な辛口で、ミディアム・ボディです。グラン・クリュ並というわけにはいきませんが凝縮感はしっかりしています。果実味もしっかりしており、強いきめの細かな酸がしっかりと全体を支えています。フィニッシュは長く心地よいものです。まだ少し飲み頃には早い気もしますが、料理と合わせるなら、もう今飲んでも良いと思います。

 

3/9(Sun)

今日は近所のビストロに下記のワインを持ち込みました。

銘柄

Serafin Gevrey-Chambertin 1er Cru Corbeaux '90
セラファン ジュヴレイ・シャンベルタン一級コルボー '90

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区ジュヴレイ・シャンベルタン村

価格

E

評価

Chobi 91

説明

2月25日に同じワインの '91 を飲みましたが、差は歴然としています。もっとも価格もこちらの方がかなり高い(税別で1万円に近い)のですが。

感想

色調はエッジにややオレンジがかった紫色を帯びたルビー色です。ドライフルーツ、イチゴのような香がします。ミディアム・ボディで、果実味は結構あり、タンニンは柔らかくなっており、酸も目立たないけれどしっかりしています。フィニッシュはイチゴのような快いものです。グラン・クリュのような力強さ、妖しさはないものの、ちょうど飲み頃を迎えた良いワインだと思います。

 

3/8(Sat)

今日は妻と一緒にミュージカルを見に行ったあと、中華料理店でこのワインを飲みました。

銘柄

Cloudy Bay Sauvignon Blanc '02
クラウディ・ベイ ソーヴィニョン・ブラン '01

産地

ニュージーランド

価格

E

評価

Chobi 88

説明

ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランはレベルが高いのですが、その中でも筆頭に来るのがこのワイナリーでしょう。
ワイン・ショップでは3,000円ぐらいで入手可能なはずです。
インポーターはヴーヴ・クリコ・ジャパンです。

感想

色調はやや緑がかった薄い金色です。ハーブやパッションフルーツのような香が鮮烈です。ライト〜ミディアム・ボディで、果実味に溢れ、酸が強く、凝縮感のあるワインです。フィニッシュはハーブのような爽やかなニュアンスが感じられます。やや青ものっぽさが強く感じられるのが気になりますが、優れたワインです。

 

3/7(Fri)

今日は昨日の残りを飲みました。果実味が若干弱くなったように感じましたが、その分酸とのバランスは良くなったように感じました。

3/6(Thu)

今日は今月初めて(!)家で白ワインを飲みました。

銘柄

Guy Roulot Meursault 1er Cru Les Perrières '91
ギュイ・ルーロ ムルソー・ペリエール '91

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイボーヌ地区村

価格

E

評価

Chobi 90

説明

'91は今飲むにはピークを過ぎつつある感じがしていますが、このワインもそう感じました。同じ'91のラフォンのシャルムやジュヌヴリエールと比べると、はっきりとランクが落ちる感じでした。まあ、価格の差を考えれば納得の味ではありますが。
インポーターはエノテカです。

感想

色調は薄目の麦藁色です。モカ、キャラメル、ナッツのような香がします。ミディアム・ボディで、凝縮感はそこそこ、果実味もそこそこ、酸は弱めという印象で、フィニッシュはリンゴのようなニュアンスで、若干えぐみが感じられます。若い頃の姿を知らないので断言はできませんが、下り坂に入ってきている感じです。

 

3/5(Wed)

今日は家では昨日の残りを飲みました。仕事の帰りに難波の高島屋に寄って、ジャドとルイ・ラトゥールのコルトン・シャルルマーニュを飲み比べてみました。コルトン・シャルルマーニュについてはルイ・ラトゥールの方が人気がありますが、私は個人的にはジャドの方が好きです。皆さんはどちらがお好きでしょうか。

銘柄

Louis Jadot Corton-Charlemagne Grand Cru '00
ルイ・ジャド コルトン・シャルルマーニュ特級 '00 

白 

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区アロース・コルトン村

価格

EE 

評価

Chobi 92    (WA90-92, IWC94, BH90-93)

説明

ジャドのコルトン・シャルルマーニュはドメーヌものでアロース・コルトン村に畑があります。安定した品質を誇るワインです。
グラス1杯1,200円、ボトル12,000円でした。 インポーターはモトックスです。

感想

色調は薄い金色です。シトラスや蜂蜜の香がします。ミディアム・ボディで、凝縮感のあるワインですが、果実味はやや閉じ気味です。酸は強いのですが、きめ細かいので刺激的ではありません。フィニッシュも爽やかで長いものです。将来が楽しみなワインです。 

銘柄

Louis Latour Corton-Charlemagne Grand Cru '99
ルイ・ラトゥール コルトン・シャルルマーニュ特級 '99 

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区アロース・コルトン、ラドワ・セレニィ村、サヴィニー・レ・ボーヌ村

価格

EE

評価

Chobi 90    (WA90-91, BH91)

説明

ルイ・ラトゥールといえばコルトン・シャルルマーニュといわれるほど有名なワインです。先日自宅で2000年ものを飲みましたが、私は若干2000年ものが上回るように感じました。
グラス1杯1,200円、ボトル12,000円でした。 インポーターはミレジムです。

感想

色調は薄い金色です。シトラスや蜂蜜、バニラの香がします。ミディアム・ボディで、凝縮感はそこそこあります。果実味もそれなりにありますが、やや樽に負けているように感じます。酸は強いのですが、やや粗い感じです。フィニッシュに若干収斂性を感じるのが残念です。

3/4(Tue)

今日はまた赤を飲むことにしました。

銘柄

Lécheneaut Clos de la Roche Grand Cru '00
レシュノー クロ・ド・ラ・ロシュ特級 '00

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区モレサンドニ村

価格

E

評価

Chobi 86    (IWC89(+?), BH88-91)

説明

今後買い込みすぎた2000年のブルゴーニュ赤のグラン・クリュを何本か若飲みすることになりますが、これはその第一弾です。
インポーターはラックです。

感想

色調は中程度の濃さの、やや赤味がかった紫色です。ダークチェリー、スパイス、バニラのような香がします。ミディアム・ボディで、タンニンは少なく、酸は比較的しっかりしているものの粗野な印象を受けます。ほんのりと甘く感じられ、フィニッシュはあっさりした感じです。今でも飲みやすいワインですが、グラン・クリュに期待される深みを欠いているように感じました。

3/3(Mon)

今日は完全禁酒日でした。

3/2(Sun)

今日は友人達とミニ・ワイン会でした。私が持ち込んだ下記のワインと、友人が持ち込んだニーヨンのシュヴァリエ・モンラッシェ '98 の2本を3人で飲みました。ニーヨンのシュヴァリエはおいしかったのですが、'98のブルゴーニュ白にありがちな、酸がバランス的に不足している感じの味わいで、あまり長くは置かない方が良いのかなという感じでした。

銘柄

Bertran Ambroise Corton Le Rognet Grand Cru '90
ベルトラン・アンブロワーズ コルトン・ロニェ特級 '90

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ラドワ・セリニィ村

価格

EE

評価

Chobi 93    (WA94)

説明

ブルゴーニュ赤の'90年は最高のヴィンテージの一つとしてあげる人も多い優れたヴィンテージです。このワインはアンブロワーズの筆頭キュヴェで、アンブロワーズはこの年からフィルターをかけるのをやめたそうです。

感想

色調はエッジにわずかにオレンジがかった濃い赤紫色です。ドライフルーツやリキュールのような香がします。フルボディで、凝縮感があり、タンニンは滑らかとはいえかなり旺盛ですが、それを凌ぐほどの果実味があります。酸はややバランス的に弱めです。フィニッシュも長く心地よいものです。少し酸が弱めなのが気がかりですが、もう5〜10年待てばなお良くなりそうな気がします。

 

3/1(Sat)

今日は我家では珍しく肉料理だったので赤ワインを飲みました。

銘柄

Humbert Frère Gevrey-Chambertin 1er Cru Poissenot '99
アンベール・フレール ジュヴレイ・シャンベルタン一級ポワスノ '99

産地

フランス、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区ジュヴレイ・シャンベルタン村

価格

D

評価

Chobi  87   (BH87)

説明

アンベール兄弟は両デュガの従兄弟ですが、抽出が濃く凝縮感の強い従兄弟たちとは随分違った感じのワインです。私は従兄弟たちよりもアルマン・ルソーのワインに近いように感じました。
インポーターはミレジムです。

感想

色調は薄目のルビー色です。スパイス、ラズベリーの香がします。ミディアム・ボディで、きれいな酸が印象的です。タンニンは柔らかく、ほとんど気になりません。果実味は程々ですが、酸やタンニンとバランスが良く、フィニッシュもそこそこの長さです。傑出したという印象はありませんが、今飲んで楽しめるバランスの良いワインだと思います。